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婚活を成功させるには

2025.03.07

婚活をしていると、「この人とは合わないかも…」と感じる瞬間があるかもしれません。しかし、その直感は本当に正しいのでしょうか?実は、多くの場合、人は自分でも気づかないうちに「認知バイアス」の影響を受けています。認知バイアスとは、無意識のうちに物事を特定の方向に捉えてしまう思考の癖のことです。婚活においても、このバイアスが原因で良い出会いを逃してしまうことがあります。
本記事では、婚活でよく見られる認知バイアスの種類と、それを克服するための方法について詳しく解説します。

1. 婚活で影響を及ぼす認知バイアスとは?

人は多くの情報を処理する中で、効率的に判断を下すために、無意識のうちに特定の思考のパターンに頼ることがあります。これが認知バイアスです。婚活においては、次のようなバイアスが影響を与えることが多いです。

1-1. 確証バイアス

確証バイアスとは、自分が信じていることを裏付ける情報ばかりを集め、反対の意見や事実を無視してしまう傾向のことです。たとえば、「○○な人は自分と合わない」と思い込んでいると、その人の良い面を見逃してしまう可能性があります。

1-2. 初頭効果と親近効果

初頭効果とは、最初に得た情報が強く印象に残る現象です。一方で、親近効果は、最後に得た情報が強く記憶に残ることを指します。たとえば、お見合いの最初に相手が緊張してぎこちない態度を取っていた場合、それだけで「この人とは合わない」と判断してしまうことがあります。

1-3. ハロー効果

ハロー効果とは、相手の一つの特徴が全体の評価に影響を与えることです。たとえば、相手が高学歴であることを知ると「性格も良いに違いない」と思ってしまうことがあります。逆に、服装が自分の好みでないという理由で、相手の中身を知る前に判断してしまうこともあります。

1-4. ステレオタイプバイアス

「〇〇な人はこういう性格」といった固定観念に基づいた思考です。たとえば、「理系の人は無口」「長男は頑固」などの先入観があると、実際の相手の性格と関係なく、そのイメージで判断してしまうことがあります。

1-5. 自己奉仕バイアス

自分にとって都合のいいように解釈するバイアスです。婚活で上手くいかないときに、「相手が悪かった」と考えがちですが、実際には自分の態度や言動が原因であることもあります。

2. 認知バイアスが婚活に与える影響

「この人とは合わないかも…」は思い込み?婚活での認知バイアスに気をつけよう
認知バイアスは、無意識のうちに婚活の選択や判断に影響を及ぼし、次のような問題を引き起こします。

本当は相性が良い相手を逃してしまう

先入観や第一印象にとらわれることで、相手の本質を見抜く前に「合わない」と判断してしまう可能性があります。

偏った相手選びをしてしまう

「自分に合うのはこのタイプの人」と決めつけてしまい、幅広い可能性を閉ざしてしまうことがあります。

自分を正当化しすぎる

婚活が上手くいかない理由をすべて相手のせいにしてしまうと、自分自身の改善すべき点を見つけることができません。

3. 婚活で認知バイアスを克服する方法

3-1. 先入観を捨て、フラットな視点を持つ

相手と出会う際には、「○○な人は合わない」といった固定観念をできるだけ排除し、できるだけニュートラルな視点で接することが重要です。まずは相手の話をじっくり聞く姿勢を持ちましょう。

3-2. 一度の印象で決めつけない

第一印象が悪かったからといって、すぐに「この人とは合わない」と決めつけるのはもったいないことです。少なくとも2〜3回は会ってみて、相手の違う一面を見る機会を作りましょう。

3-3. 相手の良いところを探す習慣をつける

無意識のうちに短所ばかりに目が向いてしまうことがあります。意識的に相手の良い点を探し、「この人と一緒にいることで得られるプラスの要素は何か?」を考えることで、バイアスを減らすことができます。

3-4. 自分の判断を振り返る

「なぜ自分はこの人を合わないと思ったのか?」を振り返る習慣をつけましょう。感情的な判断ではなく、論理的に考えることで、認知バイアスの影響を抑えることができます。

3-5. 信頼できる第三者の意見を取り入れる

友人や結婚相談所のカウンセラーなど、第三者の視点を参考にするのも効果的です。自分では気づかない視点を提供してもらうことで、偏った判断を修正することができます。

4.まとめ

婚活において「この人とは合わないかも…」と感じることは珍しくありません。しかし、その判断が認知バイアスによるものである可能性もあります。確証バイアスや初頭効果、ステレオタイプバイアスなど、無意識の思い込みが良い出会いを妨げていることも少なくありません。

まずは、自分の判断を振り返り、バイアスの影響を受けていないかチェックすることが大切です。相手の良い点を意識的に見ること、一度の印象で決めつけずに時間をかけて関係を築くこと、第三者の意見を取り入れることなどの工夫をすることで、より良い出会いにつながるでしょう。

認知バイアスに惑わされず、柔軟な視点を持つことが、婚活成功への鍵となります。

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