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関係をはぐくむために

2024.09.06

結婚を決める前に絶対に確認しておきたい事~お金の価値観が合うかどうか~

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結婚は、人生の大きな転換期。誰かと共に人生を歩んでいくことを決意する、特別な瞬間です。しかし、幸せな結婚生活を送るためには、事前にしっかりと話し合っておくべきことがたくさんあります。今回は、その中でも特に重要な「お金の価値観」について深く掘り下げていきましょう。

結婚は人生において非常に重要な選択の一つです。結婚を決める際には、さまざまな要素を確認しておく必要がありますが、その中でも特に重要なのが「お金に対する価値観の一致」です。お金に関するトラブルは、結婚後の夫婦関係に大きな影響を与えることがあり、場合によっては離婚の原因にもなり得ます。結婚前にお互いのお金に対する考え方をしっかりと確認し、同じ方向性を共有できるかどうかを見極めることが大切です。

1. なぜお金の価値観が重要なのか?

お金は日常生活を営む上で欠かせないものであり、その管理方法や使い道に対する考え方が夫婦間で大きく異なると、衝突が生じる可能性が高まります。たとえば、片方が節約志向で、もう一方が浪費傾向にある場合、日々の支出や将来の貯蓄に対する意見が分かれ、すれ違いが生じやすくなります。
また、結婚後の生活では、家計をどのように分担するか、家や車などの大きな買い物をどうするか、子どもの教育費や老後の資金をどう考えるかなど、お金に関する重要な決断を下さなければなりません。これらの決定に対する考え方が合わないと、どちらかが不満を抱えることになり、夫婦関係が悪化する可能性があります。

2. お金の価値観が合わないとどうなるか?

お金の価値観が合わない夫婦は、結婚生活において次のような問題に直面する可能性があります。

2-1. 日常の家計管理での衝突

毎日の食費、光熱費、娯楽費など、日々の生活費に対する考え方が異なると、家計管理がスムーズにいかなくなります。たとえば、節約を重視する一方が、「外食は控えよう」「安い商品を選ぼう」と考えているのに対し、もう一方が「せっかくの休日だから高級レストランに行きたい」「品質の良いものにお金をかけるべきだ」と考える場合、双方の意見がぶつかり合い、摩擦が生じることがあります。

2-2. 将来設計に対する不一致

夫婦は結婚後、将来的な目標を共に掲げて生活していくことが求められますが、その際にお金に対する価値観が合わないと、将来設計の部分で不一致が起こります。たとえば、「子どもを私立の学校に通わせたい」と考える一方と、「公立で十分」と考える一方がいる場合、教育費に対する意識の違いから将来的な方針を巡って対立することがあります。

2-3. 借金や貯金に対する意識の違い

借金に対して抵抗がない人と、借金を一切嫌う人では、住宅ローンや車のローンなど大きな支出を巡って意見が食い違う可能性があります。また、貯金に対する意識が高い人と、「今を楽しみたい」と考える人では、家計のやりくりに大きなギャップが生じやすいです。貯金がないことで不安を抱える一方が、相手の浪費癖に苛立つケースも多く見られます。

3. どんな点を確認すべきか

お金の価値観が合うかどうかを確認する際に、具体的にどのような点に注意すべきかを見ていきましょう。

3-1. 貯金の目標

結婚を決める前に絶対に確認しておきたい事~お金の価値観が合うかどうか~
まず、貯金に対する考え方は非常に重要です。ある人は将来のためにしっかりと貯蓄をしたいと考えるかもしれませんが、もう一方のパートナーは「今を楽しむためにお金を使うべき」と考えるかもしれません。どちらの考え方も間違いではありませんが、結婚後の生活設計や将来の目標に対して両者がどのようにお金を使いたいかを一致させる必要があります。
例えば、子供を持ちたいと考えている場合、そのための教育費や住宅購入のための資金をどう貯めていくのか。また、老後の生活資金についてはどのくらい貯めるべきか、具体的な金額や期間について話し合うことが大切です。

3-2. 支出の優先順位

日常生活における支出の優先順位も確認するべきポイントです。家計において、どのような出費を優先するのかは人によって異なります。例えば、毎月の食費や娯楽費、趣味にかけるお金がどれくらい必要なのかをお互いに理解し、共通のルールを作っておくことが重要です。

支出の優先順位が食い違うと、相手の使い方に不満を感じることが増え、結果として大きなトラブルにつながる可能性があります。したがって、どのようなことにお金を使いたいのか、そしてその優先順位はどうすべきかについて率直に話し合いましょう。

3-3. 借金やローンの有無

もう一つ、確認しておきたいのが「借金やローンの有無」です。特に結婚後に共同で家計を運営する場合、パートナーに隠れた借金やローンがあると、それが原因で生活が苦しくなることもあります。現在どのような借金があるのか、またその返済計画についても明確にしておくことが大切です。

また、将来的に住宅ローンや車のローンを組む予定がある場合、その際の返済方法や借入額についても話し合い、双方が納得できる範囲内で計画を立てることが求められます。

4. 価値観の違いをどう解決するか

お金に対する考え方は、生まれ育った環境やこれまでの経験によって異なるため、完全に一致させることは難しいかもしれません。しかし、結婚後に価値観の違いがトラブルの原因となるのを避けるためには、以下のような方法で歩み寄りを図ることが可能です。

4-1. 定期的な話し合い

結婚を決める前に絶対に確認しておきたい事~お金の価値観が合うかどうか~
結婚後も定期的にお金についての話し合いを設け、家計の現状や将来の目標について確認しましょう。お互いの考え方やライフステージに応じて、柔軟にプランを見直すことが重要です。また、お金の問題について率直に話し合うことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

4-2. 共同の家計管理

家計を一緒に管理することで、透明性を保ちながらお金を使うことができます。例えば、毎月の収入の一部を共通の口座に入れ、そこから生活費を賄う方法などがあります。これにより、無駄遣いや不公平感を感じることなく、計画的にお金を使うことができます。

4-3. 専門家のアドバイスを活用

どうしても話し合いで解決できない場合は、ファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談するのも一つの方法です。専門家の視点からアドバイスを受けることで、冷静に現状を見つめ直し、合理的な解決策を見つけることができるでしょう。

まとめ

結婚を決める前に確認しておきたい事の一つとして、お金に対する価値観の一致は非常に重要です。結婚生活において、お金の使い方や将来の貯蓄に対する考え方が合わないと、夫婦間でのトラブルの原因となりかねません。オープンな対話や共通の目標を設定することで、お互いの価値観を確認し、将来に向けて良好な関係を築くことが大切です。

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