結婚相談所は、真剣に結婚相手を探している男女が出会う場として、近年ますます注目されています。しかし、実際に活動してみると、思わぬ壁にぶつかることも少なくありません。
特に、婚活中の女性は、男性に対して様々な不満を抱えているケースが多いようです。そこで今回は、結婚相談所で活動中の女性が実際に感じている不満点について、具体的な事例を交えながら詳しく解説していきます。
1. コミュニケーション不足
婚活中の女性が最も多く抱える不満が、コミュニケーション不足です。具体的には、以下のような問題が挙げられます。
話を聞いてくれない
デート中に自分の話を遮ったり、興味を示さずにスマホを見たりする男性は、女性にとって非常に残念な存在です。
コミュニケーションの基本は、まず相手の話に耳を傾けることです。話を聞き、共感を示すことで、信頼関係を築くことができます。
自分の話ばかりする
一方的に自分の話ばかりをして、相手の話を聞かない男性も少なくありません。
婚活は、お互いのことを知り合う場です。自分の話ばかりするのではなく、相手の話にもしっかりと耳を傾け、質問をすることが大切です。
会話が弾まない
共通の話題が見つからず、会話が弾まないというケースも。
事前に相手のことをある程度調べておくことで、共通の話題を見つけやすくなります。また、事前に質問を用意しておくと、会話が途切れたときに役立ちます。
事例1:一方通行な会話
30代後半の会社員女性Aさんは、30代前半の男性Bさんとのお見合いをしました。Bさんは一見優しそうに見えたのですが、会話になると自分の話ばかりで、Aさんの話を全く聞いてくれないことが判明しました。
具体的には、Aさんが趣味の話をしている途中でも、Bさんは自分の趣味の話に切り替え、Aさんの話を遮ってしまうような状況でした。
Aさんは、「自分の話を聞いてもらえないのは、とても残念でした。コミュニケーションの基本は、まず相手の話に耳を傾けることだと思います。」と語っています。
事例2:質問が投げかけられない
20代後半の公務員女性Cさんは、20代後半の男性Dさんとデートをしました。Dさんは一見誠実そうに見えたのですが、会話の中で全く質問を投げかけてこなかったことが判明しました。
Cさんが自分の話をしている間、Dさんはただ頷いているだけで、全く質問をしてこなかったのです。
Cさんは、「質問がないということは、私の話に興味を持ってくれていないのかな?と思ってしまいました。もっと会話に参加してほしいと思いました。」と語っています。
2. マナー違反
基本的なマナーを守れていない男性も、女性にとって大きなマイナスポイントとなります。具体的には、以下のような問題が挙げられます。
遅刻・ドタキャン
時間厳守は、社会人として当然のマナーです。遅刻やドタキャンは、相手を尊重していない態度と捉えられてしまいます。
身だしなみが悪い
せっかくのデートなのに、シワのあるヨレヨレの服装や清潔感の無い服装では、女性にだらしない印象を与えてしまい、デートの気分を盛り下げてしまいます。
デートには清潔感のある服装や髪型を心がけましょう。また、香水やタバコの匂いにも注意が必要です。
食事のマナーが悪い
くちゃくちゃ音を立てて食べたり、口いっぱいに食べ物を詰め込んだりするのは、見ていて非常に不愉快です。また、スマホを見ながら食べたりするなど、食事のマナーが悪い男性は、一緒に食事をするのが億劫になってしまいます。
事例1:遅刻
30代前半の会社員女性Eさんは、30代前半の男性Fさんとお見合いをしました。Fさんは5分遅刻してきて、一言謝罪もなく席につきました。
Eさんは、「遅刻は社会人としてマナー違反だと思います。一言謝罪があってもよかったのに、何もなかったのが残念でした。」と語っています。
事例2:身だしなみが悪い
20代後半のフリーランス女性Gさんは、20代後半の男性Hさんとデートをしました。Hさんは服装がヨレヨレで、髪もボサボサ、髭も剃っていませんでした。
Gさんは、「身だしなみは、相手への最低限のマナーだと思います。清潔感のある服装や髪型を心がけてほしいと思いました。」と語っています。
3. 結婚に対する意識の違い
結婚に対する意識の違いも、大きな問題となることがあります。具体的には、以下のような問題が挙げられます。
結婚を焦りすぎている
交際開始直後から結婚を迫ってくるような男性は、女性にとって負担に感じてしまいます。
結婚は人生の一大イベントです。焦らず、お互いのことをしっかりと理解してから決断することが大切です。
家事や育児に対する考え方が古い
家事や育児は、夫婦二人で協力して行うものです。「家事は女の仕事」という考えを持つ男性は、女性にとって敬遠されてしまいます。
将来のビジョンが描けていない
将来について何も考えていないような男性は、頼りないという印象を与えてしまいます。
将来どこに住みたいのか、どんな仕事をしたいのかなど、ある程度の将来像を描いておくことが大切です。
事例1:結婚を焦りすぎている
30代後半の専業主婦女性Iさんは、30代後半の男性Jさんと交際を始めました。Jさんは交際開始直後から結婚の話ばかりで、Iさんにプレッシャーをかけていました。
Iさんは、「まだ交際を始めて間もないのに、結婚の話ばかりされるのは負担でした。もう少しお互いのことを理解してから、結婚について考えるべきだと思います。」と語っています。
事例2:家事や育児に対する考え方が古い
20代前半の会社員女性Kさんは、20代前半の男性Lさんと交際を始めました。Lさんは家事や育児は女性がするものという考えを持っており、Kさんに家事を押し付けようとする態度でした。
Kさんは、「家事や育児は夫婦二人で協力して行うべきだと思います。『家事は女の仕事』という考えを持つ男性は、一緒に生活するのは難しいと感じました。」と語っています。
4. その他の不満点
プロフィール写真が適当
真剣に婚活しているという印象を与えるためには、プロフィール写真は重要です。適当な写真を掲載しているようでは、やる気がないと判断されてしまいます。
メッセージのやり取りが遅い
既読スルーや返信が遅いなどの行為は、相手を軽視している態度と捉えられてしまいます。
忙しくても、ある程度早めに返信するように心がけましょう。
デートの場所やプランがワンパターン
毎回同じような場所やプランのデートでは、マンネリ化してしまいます。
相手の好みを考慮した、オリジナリティのあるデートプランを立てるようにしましょう。
事例1:メッセージのやり取りが遅い
20代後半の保育士女性Oさんは、20代後半の男性Pさんとメッセージのやり取りをしていました。Pさんは既読スルーや返信が遅く、Oさんはいつもやきもきしていました。
Oさんは、「既読スルーや返信が遅いのは、相手を軽視している態度と捉えられてしまいます。忙しくても、ある程度早めに返信するように心がけてほしいと思います。」と語っています。
事例2:上から目線な態度
30代後半の会社員女性Sさんは、30代後半の男性Tさんとデートをしました。Tさんは会話の中で、Sさんを見下したような発言をすることがあり、Sさんは不快な思いをしました。
具体的には、TさんはSさんの仕事について「そんな仕事で将来大丈夫なの?」と発言したり、Sさんの趣味について「そんな趣味ってダサいよね」と発言したりしました。
Sさんは、「上から目線な態度を取られるのは、とても不快でした。相手を尊重した態度で接してほしいと思います。」と語っています。
まとめ
結婚相談所で活動中の女性が抱える不満点は、多岐にわたります。これらの不満点を解消するためには、男性側も意識を変えることが大切です。
今回紹介した内容を参考に、自分自身を振り返り、改善点を見つけてみてください。婚活は、自分自身と向き合い、成長する機会でもあります。積極的に行動し、素敵な出会いを掴み取ってください。
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