婚活で交際相手にときめかない人へ|ときめきを感じない理由と対処法
結婚相談所での婚活では、お見合いで好印象を持っても、交際してみると相手にときめきを感じないという悩みを抱える人は少なくありません。ときめきを感じないまま結婚生活を送るのは不安ですよね。
そこで、今回は婚活で交際相手にときめかない理由と、ときめきを感じない時にどうしたらよいのかについて解説します。
婚活を頑張っているのに、なかなか交際相手にときめきを感じられない…そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
恋愛と異なり、婚活では「ときめき」を重視しすぎると、せっかくの出会いを逃してしまう可能性もあります。
そこで今回は、婚活でときめきを感じない理由と、打開策について解説していきます。
ときめきの正体とは?
ときめきは、脳内物質であるドーパミンとノルアドレナリンの分泌によって引き起こされます。ドーパミンは快感を、ノルアドレナリンは覚醒ホルモンで心拍数を上げ、人を興奮状態にさせます。
これらの物質は、新鮮な刺激や高揚感、達成感を感じたときに分泌され、恋の始まりを告げるサインとなります。
さらに、ミラーニューロンという共感作用に関わる神経細胞が活性化し、相手の魅力や表情、仕草などを自分自身のもののように感じとることで、一体感や共感が生じ、ときめきがより強くなります。
ときめきが薄れる3つの理由
1.脳の慣れ
同じ刺激を繰り返し受けることで、脳は次第に慣れ、ドーパミンやノルアドレナリンの分泌量が減少します。新鮮さや高揚感が薄れ、ときめきを感じにくくなるのです。
2.理想とのギャップ
婚活では外見や条件など具体的な理想像を掲げている場合が多いです。しかし、実際に相手と接してみると、理想とのギャップを感じ、ときめきが薄れてしまうことがあります。
3.心の余裕のなさ
仕事や人間関係など、日常生活でストレスを抱えていると、脳内にコルチゾールというストレスホルモンが分泌されます。コルチゾールはドーパミンやノルアドレナリンの働きを抑制し、ときめきを感じにくくするのです。
ときめきを感じない理由
ときめきを感じない理由は、大きく分けて以下の2つが挙げられます。
1.相手に魅力を感じていない
ときめきを感じるためには、まずは相手に魅力を感じることが大切です。魅力とは、外見や内面、価値観など、その人自身のあり方や生き方に惹かれることです。
お見合いでは、限られた時間の中で相手を判断するため、外見や年収などの条件だけで判断してしまいがちです。しかし、それだけでは本当の魅力を見極めることはできません。
交際を開始したら、相手の内面や価値観をじっくりと知るようにしましょう。相手の趣味や仕事に対する想い、家族や友人との関係性など、さまざまな角度から相手を見つめ直してみてください。
2.自分の期待値が高すぎる
ときめきを感じるためには、ある程度の期待値も必要です。しかし、期待値が高すぎると、相手に現実以上のものを求めてしまい、ときめきを感じにくくなってしまいます。
結婚相談所では、プロフィールや条件で相手を選ぶため、理想の相手像を描きがちです。しかし、理想の相手はなかなか見つかりません。
現実の相手と理想の相手を比べてばかりいると、いつまでもときめきを感じることができません。
3.恋愛と結婚の違いを理解していない
恋愛と結婚は、全くことなるものです。
恋愛は相手の魅力に惹かれ、情熱的に燃え上がるような感情が特徴です。
一方、結婚は相手と人生を共に歩んでいくためのパートナーを選ぶものです。
恋愛のようなときめきだけが、必ずしも幸せな結婚生活に繋がるとは限りません。
4.外見重視
外見にばかりこだわって、内面の魅力を見落としていると、相手にときめきを感じなくなる可能性があります。特に相手の外見への期待値が高かったり、理想としている外見が2次元のアニメのキャラクターなどになっていると現実の男性にときめくことがなくなってしまいます。
ときめきを感じない時の対処法
ときめきを感じない時は、以下の対処法が考えられます。
1.相手との関係性を深める
交際を開始したばかりの頃は、まだ相手のことをよく知りません。そのため、ときめきを感じにくいのは当然です。
交際を続けていく中で、相手との関係性を深めていくことで、ときめきを感じるようになるかもしれません。
相手と共通の趣味や価値観を見つけたり、一緒に旅行やイベントに出かけたりすることで、親密な関係を築くことができます。
2.自分の結婚観を見つめ直す
ときめきを感じられないのは、自分の結婚観に問題があるのかもしれません。
ときめきを求めすぎるあまり、結婚生活の現実を見ないようにしている可能性があります。
結婚とは、恋愛とは異なるものです。恋愛のようにときめきを感じ続けることは難しいでしょう。
結婚生活で大切なのは、相手を理解し、尊重し合うことです。ときめきよりも、そういった価値観を大切にできるかどうかを考えてみましょう。
3.内面の魅力に目を向ける
外見だけでなく、相手の性格や価値観、趣味など内面の魅力に目を向けるようにしましょう。共通の話題を見つけたり、一緒に楽しめることを見つけたりすることでときめきが生まれやすくなります。
4.他の選択肢も検討する
どうしてもときめきを感じられない場合は、他の選択肢も検討してみるのもよいでしょう。
結婚相談所では、ときめきを感じなくても、条件や価値観が合えば結婚を決める人もいます。しかし、それでは後々後悔する可能性もあります。
結婚は人生の大きな決断です。ときめきを感じるかどうかは、結婚を決める上で重要な要素の一つです。
まとめ
婚活で交際相手にときめかない時、まずは相手に魅力を感じているかどうか、自分の期待値が高すぎるかどうかを振り返ってみましょう。
もし、相手に魅力を感じているのにときめかない場合は、交際を続けていく中でときめきを感じるようになるかもしれません。
しかし、相手に魅力を感じていない場合は、結婚生活を送っていく上で苦労する可能性が高いでしょう。
また、自分の期待値が高すぎる場合は、現実の相手と理想の相手を比べるのをやめ、相手の良いところを見つめ直すことが大切です。
それでもときめきを感じられない場合は、他の選択肢も検討してみるのも一つの手段です。
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